ハーレーダビッドソン博物館

展示

伝説がよみがえる
ハーレーダビッドソンミュージアムを体験しましょう

伝説を作る: ハーレーダビッドソンのアート&エンジニアリング

現在ハーレーダビッドソンでは、デザインとエンジニアリングの融合によって生まれた、心を大きく揺さぶるマシンの展示を行っています。 機能面での改良がルック&フィールの変化をもたらすのと同様に、ビジュアルや市場からの要望が走行面での革新を起こします。 アイデアがコンセプトからプロトタイプとなり、マシンが制作されるまでのプロセスには、才能ある大勢の人々と多種多様な材料が関わっています。 鉛筆や紙からCAD、粘土、3Dプリントまで、ハーレーダビッドソンのデザインチームとエンジニアリングチームがアイコニックな製品の構想を作り上げてきた、120年以上におよぶ歴史をご紹介いたします。

特別展

この企画展では、ハーレーダビッドソンと モーターサイクル文化

に関連する幅広いトピックをユニークな視点でご紹介します。

2024年11月23日よりオープン 

エジー・ライダーズ: 歴史&伝統、心&魂

この展示では、二輪車のある生活を称えます。 写真家のケイト・ディングリーは、5年間にわたってニューヨークシティの黒人ライダーたちにインタビューし、写真に収めました。 彼女の作品は、ジミ・ヘンドリックスの曲にちなんでタイトルが付けられたエジー・ライダーズという本になりました。

ライダーが生きてきた人生も、乗っているマシンもさまざまです。 家族全員がモーターサイクルに親しんでいる人もいれば、最近このスポーツを始めたばかりの人もいます。 多くはモーターサイクルクラブ(MC)のメンバーですが、一匹狼のライダーもいます。 ここには、ディングリーの写真とライダー自身の言葉が記載されています。

バイカー名の由来、ライディングを始めたきっかけ、今も乗り続けている理由など、情熱的で活気に満ちたモーターサイクルコミュニティを魅力的に描いたポートレートです。  

2023年6月17日よりオープン

Mama Tried: Bringing it Together

Mama Triedモーターサイクルショーと同時開催されるFlat Out Fridayレースは、極寒のウィスコンシンの冬に煌めく華を添えます。 このショーは大勢のフォロワーとファンを集め、週末に独特のスタイルを醸し出します。 人々こそショーの中心であり、バイクは社会の潤滑油です。 この特別な展示では、バイクやビールに魅かれて集まるビルダー、レーサー、ファンに焦点を当てています。 ぜひ仲間を誘って来てください。 結局それこそが、Mama Triedの目的なのですから。

常設展示

フロア2階分に所狭しと展示された、 極めて良好な保存状態のバイクや至極の品々を鑑賞し、ハーレーダビッドソンの歴史と伝統に親しんでください。 

モーターサイクルギャラリー

常設展示

1階および2階

Harley-Davidson Museum の2階に、3列約54mにもわたってずらりと並ぶバイクは、訪れた人の目を釘付けにするでしょう。 バイクたちが、ハーレーの最初の50年間について語り始めます。 このギャラリーに展示されているバイクは、それぞれが注目すべき伝統を担っていることや、ハーレーダビッドソン らしい要素、つまり美しさ、性能、機能性、そしてスタイルを独自に表現していることを称えて選ばれたものです。 1階のギャラリーにある1940年代後半から現代にかけてのバイクの展示もご覧になると、ハーレーダビッドソン のクラシックモデルのコレクションをひととおり見たことになります。
ハーレーダビッドソンジャーニー

常設展示

1階および2階

当社の物語は、現存する最古のHarley-Davidson® モーターサイクルである"シリアルナンバー1から始まります。" エントランスフロアから続くギャラリーでは、今日のHarley-Davidson Motor Companyを築いた人々、製品、文化、そして歴史の物語が紐解かれていきます。 階下へと進むと、1957年のSportster®モデルの発売や、AMFとの合併、ハーレーダビッドソンの運命を再び手中に収めるための買い戻しなど、近年のハーレーダビッドソンの栄光や苦難の歴史を体験できます。
エンジンルーム

常設展示

2階

初期のモデルから現代のMilwaukee Eightまで、ハーレーダビッドソンエンジンの家系図をぜひご覧ください。 歴史的なエンジンの数々を見学し、タッチスクリーンを操作してエンジン内部の仕組みを詳しくご覧いただけます。 1940年代のKnuckleheadをパーツごとに展示したThe Exploded Bike(爆発したバイク)は、マシンの設計図を本物のパーツで表現したものです。
クラブ&競技会

常設展示

2階

ボードトラックレースやヒルクライムから、クラブライド、耐久イベントまで。このギャラリーは、モーターサイクル文化の動力源となった仲間意識、スリルを求める精神、そして競争心を軸として展開された、20世紀前半の草の根運動を称えています。
津波にさらわれた車両の展示

常設展示

1階

2012年、ブリティッシュコロンビアの人里離れた浜辺で、Harley-Davidson®モーターサイクルが発見されました。 このバイクは、2011年3月11日に日本に壊滅的な被害をもたらした津波によって収納コンテナごと流され、太平洋を6,400km以上も漂流した後、ここにたどり着いたのです。 この2004年のHarley-Davidson® Night Trainの残骸は、1万5,000人以上の命を奪った悲劇の記憶をとどめるものとして展示されています。
タンクウォール

常設展示

2階

タンクウォールでは、1903年の創業以来、ハーレーダビッドソンが生み出した中で最も象徴的なデザインのタンクを展示しています。 どれもがハーレーダビッドソンの歴史の1ページであり、世界中のさまざまな世代の人々の心をかき立ててきた、ハーレーダビッドソンに深く根付いた創造的自由の証です。
体験型展示

常設展示

すべてのフロア

1階では、ゲーム、本、パズルなどを楽しめます。 お子様向けのこのスペースでは、お子様が小さなハーレーダビッドソンギアを飾り付け、Knuckleheadモーターサイクルのエンジンをふかすことができます。

ギャラリーのあちこちにあるタッチスクリーンによる展示は、あらゆる世代の方々にお楽しみいただけるようになっています。 ゲームを楽しんだり、好きなトピックについて詳しく学ぶことができます。 パーツを交換してハーレーダビッドソンのモーターサイクルをカスタマイズしたり、エンジンの音を聞いてから、エンジン音の聞き分けに挑戦したり、デジタルヒルクライムやスタントライディングに挑戦したり、さまざまに楽しめます。

1階の体験ギャラリーでは、ハーレーダビッドソンの自由を象徴する新型マシンに跨ることができます。 そのほかにも、バイクを運転できるようになるという夢を実現したライダーの感動的なストーリーを聞き、Harley-Davidson®のモーターサイクルでなければ体験できない壮大な旅を体験してください。

ツアーを予約する

舞台裏ツアー、歴史と伝統の物語、実践体験などを通じて、体験をさらなる高みへ。 すべてがここにあります。

ハーレーダビッドソンの歴史をオンラインで

Google Arts and Culture から、HDミュージアムに展示されている人物やマシンにまつわるストーリーを紹介するキュレーション展示をご覧いただけます。

Five Things You Never Knew Harley-Davidson Made"(知られざるハーレーダビッドソン製造品5選)で、HDミュージアム内の様々な展示物を覗いてください。"

"The Early Years"(歴史の始まり)では、創業当時の様子や、最初の10年間でH-Dが歩んだ成功の道筋を紹介しています。